サヨリは初心者でも堤防から簡単に釣れる魚です。
初期費用も3,000円あれば十分に始めることが出来ます。
サヨリの釣れる時期は地域によっても違うみたいですが、私のホームは8月下旬くらいからエンピツサヨリが釣れだして、10月下旬くらいまで釣れます。それ以降は沖に行ってしまうので、投げ釣りじゃないと釣れなくなるみたいです。
サヨリは回遊魚なので、堤防のすぐ近くにまで接岸していると、延べ竿でも簡単に釣れます。
そんな気軽で、家族でも楽しめるサヨリ釣りの道具を紹介します。
延べ竿
おすすめの長さは4.5mから5.4mくらいのが扱いやすいです。
重さは200gくらいまでのが良いでしょう。
延べ竿は安いものなら1,000円程度であります。
サヨリ用の仕掛け
仕掛けは自分で作るのも良いのですが、市販のセットになったピンポン玉つきの仕掛けでも400円くらいまでで買えるのでこれで十分です。
しかも、一度買ったら針さえ換えれば、何度か使いまわしが出来ます。
3.5号がおすすめです。
換えの針
サヨリを狙っているとボラがセットみたいについてきます。
そのボラが掛かるとサヨリの仕掛けはすぐに切れてしまいます。
ボラにとられなくてもサヨリのノリが悪くなったら針をかえる事をおすすめします。
換えの針も3.5号がおすすめです。価格は200円くらいで買えます。
バケツ
バケツは2個はあった方が良いです。
ひとつは撒き餌さを入れる用にもうひとつは海水を汲んだり手を洗うように水を汲んでおく用として。
100円均一のでも十分です。
ヒシャク
撒き餌さを撒く用のヒシャクは必須アイテムです。
200円程度のもので良いです。
メゴチバサミ
魚をつかむハサミです。
素手でつかむという方なら、これは要らないのですが、サヨリはうろこがすぐに剥がれるので手がうろこでギラギラになります。
あったほうが便利だと思います。
プラスチック製のとアルミ製のがありますがどちらでも良いです。
安いのは200円くらいであります。
仕掛け巻き
釣りが終わった後に仕掛けを次に使いまわすために必要です。
段ボールなどで自作される方もいますが、買っても200円程度です。
エサ
サヨリを釣るエサはアミエビのブロックだけです。
サヨリ用の刺しアミエビなのも売っていますが、針に付けるアミエビもブロックの中から良さそうのを選んで付ければ良いので必要ありません。
それにブロックのアミエビから選んだほうがサヨリの食いつきが断然良いです。
アミエビのブロックは500円くらいですね。
ぬか
アミエビをぬかに混ぜる事によって、アミエビが浮きます。
表層を泳いでいるサヨリを寄せるのに都合が良いのです。
それに何より、撒き餌さをカサマシ出来るので経済的です。
ぬかは道の駅やスーパーなどで無料でいただけるところもあります。
ヌカだけでも結構サヨリが寄ってきます。
これで道具は揃いました
延べ竿・・・・・・・1,000円
仕掛け・・・・・・・・400円
換えの針・・・・・・・200円
バケツ×2・・・・・・・200円
ヒシャク・・・・・・・200円
メゴチバサミ・・・・・200円
仕掛け巻き・・・・・・200円
アミエビブロック・・・500円
ぬか・・・・・・・・・・0円
合計 2,900円
ここまででサヨリ釣りに必要準備が出来ました。
これは初期費用なので、次からは「換えの針」と「アミエビ」だけで良いので700円程度でサヨリ釣りができます。
釣ったサヨリを持ち帰るためのクーラーボックスや発泡スチロールなどを用意しておくと良いでしょう。
撒き餌さをつくる
サヨリを寄せるための撒き餌さを作ります。
ヌカに海水をまぜて、粘土状にします。
これだけでも撒き餌さとして使えますが、集魚効果を高めるために解凍したアミエビのドリップと一握り程度のアミエビをまぜます。
無くなればまた同じように作ります。
針に付ける用のアミエビ
アミエビブロックの中から大きそうなのを探して針に付けます。
付け方は腹の方から付ける人としっぽの方から通す人といますが、私は腹の方から通して、針先をしっぽの先で固定します。
いざ実釣!
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